![]() 光学画像投影のための光変調器
专利摘要:
空間光変調器100はアレイ型液晶パネル115、偏光ビームスプリッタ120、傾斜波長板130及び収斂レンズ135を備える。偏光ビームスプリッタはソース光125をアレイ型液晶パネルの平らな反射表面127に向けて導くように配向されている。傾斜波長板及び収斂レンズは偏光ビームスプリッタとアレイ型液晶パネルの間に配置されている。収斂レンズは光を平らな反射表面から偏光ビームスプリッタの対向する表面125へ導くように構成されている。 公开号:JP2011511959A 申请号:JP2010544324 申请日:2009-01-22 公开日:2011-04-14 发明作者:チェン,ガン;ディヌ,ミハエラ;リフ,ローランド 申请人:アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド; IPC主号:G03B21-00
专利说明:
[0001] 関連出願の相互参照 本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれている2008年1月22日に出願した「DIFFUSERCONFIGURATION FOR ANIMAGE PROJECTOR,」という名称の米国特許出願第12/017440号の一部継続出願である。] [0002] 本出願は概略として、空間光変調器アレイ型液晶パネルを有する光学画像投影システムを対象としている。] 背景技術 [0003] この節には、本発明についてのより深い理解を容易にするべく補助することができる態様が紹介されている。従ってこの節で述べられている内容は、そのことを踏まえて読むべきであり、従来技術であること、或いは従来技術ではないことについての容認として理解すべきではない。] [0004] 光学画像投影システムの光変調器内の空間光変調器としてのアレイ型液晶パネル(LCP)の使用には大きな関心が寄せられている。通常、偏光は偏光ビームスプリッタ(PBS)を通過してLCPに入射する。LCPを形成しているアレイの個々の液晶ピクセルを活性化し、或いは非活性化することにより、入射光と同じ偏光状態又は直交(例えば逆)偏光状態を有する光をそれぞれLCPで反射させることができる。システムの構成に応じて、LCPで反射した光の1つの直線偏光がPBSを通過して投影光学に入射し、それにより明視野ピクセルが提供される。光の直交直線偏光成分は投影光学に対して直角の方向にPBSを通過し、それにより暗視野ピクセルが提供される。] 先行技術 [0005] 米国特許出願第12/017440号 米国特許第7440158号 米国特許出願第12/017984号 米国特許出願第12/009991号 米国特許出願第12/009851号 米国特許出願第11/713155号 米国特許出願第11/681376号 米国特許出願第11/713483号 米国特許出願第 号] 課題を解決するための手段 [0006] 一実施形態では、空間光変調器が提供される。変調器はアレイ型液晶パネルを備える。変調器は偏光ビームスプリッタを備える。偏光ビームスプリッタはソース光をアレイ型液晶パネルの平らな反射表面に向けて導くように配向されている。変調器は偏光ビームスプリッタとアレイ型液晶パネルの間に配置された傾斜波長板を備える。変調器は偏光ビームスプリッタとアレイ型液晶パネルの間に配置された収斂レンズを備える。収斂レンズは平らな反射表面で反射した光を偏光ビームスプリッタの対向する表面に導くように構成されている。] [0007] デバイスは、アレイ型液晶パネル、偏光ビームスプリッタ、傾斜波長板及び収斂レンズを備えている。偏光ビームスプリッタはソース光をアレイ型液晶パネルの平らな反射表面に向けて導くように配向されている。傾斜波長板及びレンズは偏光ビームスプリッタとアレイ型液晶パネルの間に配置されている。収斂レンズは平らな反射表面で反射した光を偏光ビームスプリッタの対向する表面に導くように構成されている。] [0008] 他の実施形態では、光学画像投影システムが提供される。システムはソース光を放出するように構成された光源を備える。システムはソース光を受け取るべく光結合された空間光変調器を備える。空間光変調器にはアレイ型液晶パネルが含まれている。空間光変調器には偏光ビームスプリッタが含まれている。偏光ビームスプリッタはソース光をアレイ型液晶パネルの平らな反射表面に向けて導くように配向されている。空間光変調器には、偏光ビームスプリッタとアレイ型液晶パネルの間に配置された傾斜波長板が含まれている。空間光変調器には、偏光ビームスプリッタとアレイ型液晶パネルの間に配置された収斂レンズが含まれている。収斂レンズは平らな反射表面で反射した光を偏光ビームスプリッタの対向する表面に導くように構成されている。システムは偏光ビームスプリッタから出力される光を受け取るように構成された投影光学を備えている。] [0009] 添付の図と共に読むことにより、以下の詳細な説明から様々な実施形態が理解されよう。様々な特徴は必ずしもスケール通りには描かれておらず、また、説明を分かり易くするために場合によってはサイズが拡大又は縮小されている。次に、添付の図面と共に実施される以下の説明を参照する。] 図面の簡単な説明 [0010] 本開示の光学画像投影システムの一部として示されている空間光変調器の一構成例の平面図である。 図1Aに示されている視線B−Bに実質的に沿ったo−プレート130の一構成例であって、o−プレート130の光軸165の配向の一調整例を示す斜視図である。 本開示の光学画像投影システムの一部として示されている空間光変調器の一代替構成例の平面図である。 図1A又は2に示されているような空間光変調器を含んだ一光学画像投影システム300例の平面図である。 例えば図1A〜3に示されているようなデバイス及びシステムを使用して画像を投影する一方法例の流れ図である。] 図1A 図1B 図2 図3 実施例 [0011] LCP投影システムの中には、貧弱な画像コントラストの問題を抱えているものがある。その上、このようなシステムは、LCPパネルで発散反射する光の実質的に全てを捕獲するためには、特定の光学コンポーネントの大きさを十分な大きさに維持しなければならないため、容易に小型化することができない。] [0012] PBS及び投影光学などの光学コンポーネントのサイズは、LCPとPBSの間の光経路内に収斂レンズを配置することによって小さくすることができることが分かっている。本明細書において使用されている収斂レンズという用語は、他のあらゆるレンズよりも、表面(例えばLCP表面)を形成している画像の近くに配置される正のレンズ(例えば視野レンズ)として定義されている。つまり、光学モジュールの投影光学内の1つ以上の他の全てのレンズは収斂レンズよりもターゲット投影表面(例えばスクリーン)の近くに位置している。残念なことには、単独で使用される収斂レンズ、或いは4分の一波長板と共に使用される収斂レンズは所望のレベルの投影画像コントラストを提供することはできない。] [0013] 本開示の実施形態は、PBSの反射表面に到達する光の一部の偏光状態と、PBSによる拒絶が可能な偏光状態とが異なっている場合に、実質的な光リークが生じる可能性がある、という認識の上に立っている。詳細には、LCPの非活性化ピクセルで反射し、且つ、収斂レンズを介して集束した光はその偏光状態が変化する。PBSによって拒絶される偏光状態に対して、LCPと対向するPBS表面に対して直角ではない入射角を有する光線はその偏光状態が変化する。偏光状態のこの変化は、拒絶することが望ましい光の少なくとも一部を、拒絶する代わりに、PBSを通過させて投影システムの投影光学に到達させることができるような変化である。本明細書においては偏光光線スキューイング(PLRS)と呼ばれているこの効果は貧弱なコントラストの原因になっている。] [0014] また、貧弱なコントラストの原因になる他の要因が存在しているであろうことについても同じく認識された。考えられる一因の1つは、収斂レンズが存在することに帰し得る、収斂レンズを2回通過することによって生成される光線軌道及びLCPの非活性化ピクセルによる反射による偏光回転である。考えられる他の一因は非理想的LCPの特性である。非活性化状態では、理想的LCPは反射光の偏光状態を入射光の偏光状態と同じ偏光状態に維持する。一方、実際の(例えば非理想的)LCPピクセルは非活性化状態では場合によっては複屈折であり、従って入射光の偏光状態(例えば直線偏光状態)が変化することがある。従ってPBSによって拒絶されない偏光成分が生成され、貧弱なコントラストがもたらされる。] [0015] また、本開示の一部として、PLRSによる光リークは、LCPとPBSの間の光経路内に傾斜波長板(o−プレート)を配置することによって実質的に抑制することができることも分かっている。本明細書において使用されているo−プレートという用語は、滑らかな平らな外部表面を有し、且つ、その外部表面に対して平行でも、直角でもない光軸を有するように構成された複屈折材料(例えば、方解石又は水晶などの光学的に異方性の媒体)として定義されている。] [0016] さらに、いくつかのケースでは、o−プレートを調整して、LCPの複屈折非活性化ピクセルからの反射による偏光変化を補償することも可能である。例えば、o−プレートを調整して、o−プレートの水平面に対するo−プレートの光軸の配向を変化させることができる。別法としては、o−プレートに薄い補償波長板を追加することも可能である。従って、非理想的LCPで反射する光の量を少なくし、且つ、PBSによって投影経路から拒絶することができない偏光成分を有することができる。いくつかのケースでは、有利なことに、これらの対策によって、例えばLCP又はその一部に接続された個別の補償波長板を追加することにより、システムのサイズを実質的に大きくすることなく画像コントラストを改善することも可能である。] [0017] o−プレートと収斂レンズを組み合わせることにより、これまで可能であったコントラストより高いコントラストの画像を生成することができるよりコンパクトな(例えばハンドヘルド式の)投影システムを製造することができる。収斂レンズはLCPで反射した光を効果的に導き、反射光の広がりを小さくすることによって光軸により近い部分を伝搬させる。従って光学コンポーネントのサイズを小さくすることができ、延いては投影システムをよりコンパクトにすることができる。o−プレートはPLRSの全体的な効果を補償することによってコントラストを改善することができる。o−プレートは光の偏光状態を、反射光線が非発散ビーム(例えばPBSの表面に対して垂直入射角)を形成した場合になるであろう偏光状態に実質的に戻すために、LCPの非活性化ピクセルで反射した光の変化済み偏光状態に作用することができる。従ってPBSはLCPの非活性化ピクセルで反射した光をより良好に拒絶することができ、それにより暗視野ピクセルから投影される光の量を少なくすることができ、また、それにより画像コントラストを改善することができる。] [0018] 本開示の一実施形態は、光変調器デバイス(例えば空間光変調器)である。光変調器デバイスの構成は、光源の偏光状態及び投影すべき光の所望の偏光状態に応じて異なる構成にすることができる。例えば図1Aは、光学画像投影システム102の一部として示されている光変調器デバイス100の一構成例の平面図を示したものである。図1に示されているように、システム102の実施形態はデバイス100に光結合された光源105及び投影光学110を含むことができる。] 図1A [0019] 上に挙げた米国特許出願第12/017440号、米国特許第7440158号、米国特許出願第12/017984号、米国特許出願第12/009991号及び米国特許出願第12/009851号(以上の米国特許及び特許出願は、全て2008年1月22日に出願されたものである)、並びに米国特許出願第11/713155号、米国特許出願第11/681376号及び米国特許出願第11/713483号(以上の米国特許出願は、全て2007年3月2日に出願されたものである)、それに2009年1月22日に出願した、Gang Chenらに対する「Oscillating Mirror for Image Projection」という名称の米国特許出願第 号(整理番号CHEN18−28−26)のうちの1つ以上に、本明細書において説明されている画像投影システム102のいくつかの特徴、及び投影画像を生成するためにこれらの特徴を使用する方法が記載されている。上に挙げた米国特許及び上に挙げた米国特許出願は、全て参照によりその全体が本明細書に組み込まれている。] [0020] 図1Aに示されているデバイス例100はLCP115及びPBS120を備える。PBS120はソース光125をLCP105の平らな反射表面127に向けて導くように配向されている。また、デバイス100はo−プレート130及び収斂レンズ135を備える。o−プレート130及び収斂レンズ135はいずれもLCP115とPBS120の間に配置されている。収斂レンズ135はLCP115の平らな反射表面127で反射した光140、142(例えば実質的に全ての反射光140、142)を、向かい合っている(例えば対向している)PBS110の表面145に導くように構成することができる。] 図1A [0021] 図1Aに示されているようないくつかのケースでは、o−プレート130はPBS120と収斂レンズ135の間に配置されている。他のケースでは、o−プレート130は収斂レンズ135とLCP115の間に配置されている(図示せず)。いくつかのケースでは、前者の構成(PBSと収斂レンズの間にo−プレートが配置されている)は、後者の構成(PBSとLCPの間にo−プレートが配置されている)より実質的に良好なコントラストを提供しており、従って好ましい実施形態である。例えば、LCP115に引き渡される光の量の最大化及びLCP115で反射する光の量の最大化を始めとして、これらの構成のいずれかに対する画像コントラストを最大化するために、o−プレート130及び収斂レンズ135の互いに対する最適位置、及びLCP115及びPBS120に対する最適位置を決定する方法については当業者には理解されよう。] 図1A [0022] LCP115は複数のピクセル150を備えており、個々のピクセル150の両端間に電界を印加することによって個々に活性化させることができる(例えば隣接する透明な酸化インジウム・スズ電極を介して)。活性化ピクセル150で反射した光140はソース光125の偏光状態と比較すると逆の偏光状態を有している。例えば、光源105が垂直偏光ソース光125を放出すると、活性化ピクセル150で反射した光140は水平偏光される。] [0023] 比較として、非活性化ピクセル150で、向かい合っているPBSの表面145に対して直角である入射角155(例えば90度±5度)で反射した光142の偏光状態は実質的に変化しない。しかし、上で指摘したように、PLRS効果のため、非活性化ピクセル150で反射した光142は、光140が非垂直入射角155(例えば±5度より大きい入射角)を有している場合、その偏光状態が変化することがある。例えば、ソース光125が垂直偏光される同じ例を引き続いて参照すると、非活性化ピクセル150で、非垂直入射角155で反射した光142の実質的な部分を水平偏光させることができる。これらの非活性化ピクセル150で反射した光142は、活性化ピクセル150で反射した光140の偏光状態と同じ偏光状態を有しているため、活性化ピクセル150と非活性化ピクセル150の間の光コントラストが小さくなる。] [0024] o−プレート130の実施形態はPBS120の表面145に対して平行である平らな外部表面160、162を有することができる。一方の表面160はPBS120の表面145と向かい合っており(例えば対向しており)、もう一方の表面162はLCP115の反射表面127(例えば平らな反射表面)と向かい合っている(例えば対向している)。o−プレートの平らな外部表面160、162はPBS120からLCP115へ通過するソース光125に対して実質的に直角にすることができる。] [0025] 特定の非活性化ピクセル150で反射する、さもなければPBS110を不利に通過してシステム102の投影光学110に到達し、延いては画像コントラストを小さくすることになる反射光142の量を少なくするためには、o−プレート130は重要である。o−プレート130は、定義によれば、o−プレート130の平らな外部表面160に対して平行でも、直角でもない角度167を有する光軸165を有している。平らな外部表面160はLCP115で反射した光140、142を受け取るように配置されている。o−プレート130の光軸165を特性化するための様々な方法については当業者には周知であろう。例えば、o−プレート130を通過するコリメート光のリターダンスを、そのコリメート光の異なる入射角(例えば偏光)の関数として測定し、最小リターダンスが生じる入射角を決定することができる。] [0026] いくつかの好ましい実施形態では、o−プレート130は約16度から36度までの範囲、より好ましくは約24度から28度までの範囲に及ぶ角度167をなしている光軸165を有している。このような特性を有するo−プレート130は非活性化ピクセル150で反射した光142の偏光状態を、反射した光142の入射角155が、向かい合っているPBSの表面145に対して直角であった場合に有するであろう偏光状態と同じ偏光状態(上の例では垂直偏光)に補償するのに場合によってはとりわけ有効である。] [0027] 上で指摘したように、o−プレート130は、非理想的特性を有するLCP115の複屈折非活性化ピクセルでの反射による偏光変化を少なくとも部分的に補償するように構成することができる。一実施形態では、例えば、LCP115の非理想的複屈折ピクセル150で反射することによって生じる入射光140の偏光変化を補償するために、o−プレート130を回転させることによってo−プレート130の光軸165の配向を調整することができる。従って、反射した光142の偏光の少なくとも一部を、非活性化ピクセル150が理想的であった場合に有するであろう偏光状態に回復することができる。] [0028] 図1Bは、o−プレート130の光軸165の配向の一調整例を示すために、図1Aに示されている視線B−Bに実質的に沿ったo−プレート130の一構成例の斜視図を示したものである。図1Bには、o−プレート130の光軸165及びo−プレート130に対して直角の軸171(同じく図1Aに示されている)によって画定されるo−プレート130の平らな表面170が、デバイス100の水平面173(例えば図1Aの平面図に示されている水平面)に対して約3度から4度までの範囲の角度172を有していることが示されている(例えば図1Bに湾曲した矢印で示されているようにo−プレートを回転させることによって)。複屈折ピクセル150(図1A)の非理想性の程度に応じて角度172を異なる値に調整する方法については、当業者には理解されよう。] 図1A 図1B [0029] さらに他の実施形態では、o−プレート130は、別法又は追加として、さらに、その上に(例えば図1Bに示されているo−プレート130の表面170に)薄い波長板層175(例えば第2の波長板)を含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、追加波長板層175は約1ミクロン乃至10ミクロンの範囲の厚さ176を有することができる。この薄い波長板層175は、非活性化LCPピクセル150の複屈折の補償を改善するために、o−プレート130の光軸配向及びリターダンスとは異なる適切な光軸177配向及びリターダンスを有することができる。例えば、リターダンス又は光軸177の角度178のうちの少なくとも1つはo−プレート130に対する対応する値より少なくとも約10パーセント異なっている。例えば、いくつかの好ましい実施形態では、光軸177の配向は垂直軸179(つまり水平面173に対して直角の軸)に対して約45度の角度178に対応している。いくつかの好ましい実施形態では、波長板層175の材料の複屈折は非活性化LCPピクセル150の複屈折の符号とは逆の符号の複屈折である。いくつかのケースでは、LCPピクセル150及び波長板層175の光軸をほぼ整列させることができる。いくつかの好ましい実施形態では、層175のリターダンスは約3ナノメートルから5ナノメートルまでの範囲である。複屈折ピクセル150の非理想性を補償するための薄い波長板層175の厚さ176及び配向を調整する方法については、当業者には理解されよう。] 図1B [0030] また、o−プレート130の厚さは、非活性化ピクセル150で、非垂直入射角155で反射した光142の偏光状態の補償に影響を及ぼすことがある。例えば、いくつかの好ましい実施形態では、o−プレート130は約3ミクロン乃至6ミクロンの範囲の厚さ180を有している(図1A)。しかしながら、o−プレートを構成している光学的に異方性の結晶材料のタイプに応じて、異なる厚さ180値を使用して所望の半波長光リターダンスを提供することができる。] 図1A [0031] ときには、厚さ180が約5ミクロン以上のo−プレートの製造が困難である場合もある。このような場合、光軸165の角度167及びo−プレート130の厚さ180を協同的に調整して、改良型画像コントラストとo−プレート130の製造の容易さとの間の平衡を達成することができる。これらの原理は許容可能なレベルのANSI画像コントラスト(例えば約500:1以上)を提供するいくつかの実施形態例に対して、以下で実例を挙げて説明されている。本明細書において使用されているANSIコントラストという用語は、8個の長方形の中の活性化ピクセルからの平均反射光強度を、活性化ピクセルセクション及び非活性化ピクセルセクションが長方形の4×4チェッカー盤パターンで配置された他の8個の長方形の中の非活性化ピクセルからの平均反射光強度で割った比率を意味している。いくつかの実施形態では、約24度乃至28度の範囲の光軸角167、及び約4ミクロン乃至4.2ミクロンの範囲の厚さ180を使用して、約600:1のANSIコントラストを得ることができる。他の実施形態では、約29度乃至31度の範囲の光軸角167、及び約5.6ミクロンの厚さ180を使用して、約1500:1のANSIコントラストを得ることができる。他の実施形態では、26±1度の光軸角167角度、及び約3.5ミクロン乃至4ミクロンの範囲の厚さ180を使用して、約500:1のANSIコントラストを得ることができる。] [0032] LCP115は、本明細書において説明されている方法で偏光を操作することができる任意の従来の材料から構成することができる。例えば、いくつかの好ましい実施形態では、LCP115はシリコンパネル上の液晶である。コンパクトシステム102が望ましい場合などのいくつかの実施形態では、LCP115は1ミリメートル乃至数ミリメートル程度の高さ寸法及び幅寸法を有している。例えば、このようなコンパクトシステム102のいくつかの好ましい実施形態では、LCP115はいずれも約3ミリメートルから5ミリメートルまでの範囲に及ぶ高さ181及び幅182を有している。] [0033] 収斂レンズ135は、ソース光125に対して透明であり、且つ、向かい合っている(例えば対向している)PBS120の表面145に実質的に到達するよう(例えば反射した光の約90パーセント以上)、反射光140、142の誘導を容易にする任意の形状及び寸法を有する任意の材料から構成することができる。コンパクトシステム102のこの例を引き続いて参照すると、いくつかの好ましい実施形態では、収斂レンズ135は約13mmの焦点距離を有する正(例えば収斂する)ガラスレンズ又はプラスチックレンズである。いくつかの好ましい実施形態では、コンパクトシステム102を容易に有することができるよう、収斂レンズ135は平らな反射表面127のより大きい高さ寸法及び幅寸法181、182の約1倍から1.2倍までの範囲に及ぶ直径185を有している。例えば、平らな反射表面127がそれぞれ約3mm及び5mmの高さ181及び幅182を有する長方形の形を有している場合を考察する。収斂レンズ135のいくつかの好ましい実施形態は約5mm乃至6mmの範囲の直径185を有している。] [0034] 収斂レンズ135は、LCP115で反射した光140、142の広がりを小さくすることができるため、同じくPBS120の寸法を小さくすることができ、従ってコンパクトシステム102の設計が容易になる。上記コンパクトシステム102の例を引き続いて参照すると、いくつかの好ましい実施形態では、PBS120は、平らな反射表面127のより大きい高さ寸法及び幅寸法181、182の約1倍から1.2倍までの範囲に及ぶ高さ寸法、厚さ寸法及び幅寸法190、192、194を有している。より大きい高さ寸法及び幅寸法181、182が約5mmに等しい場合、PBSの高さ寸法、幅寸法及び深さ寸法190、192、194寸法は、約5mm乃至6mmの範囲である。同様に、o−プレート130の高さ寸法及び幅寸法196、198は、より大きい高さ寸法及び幅寸法181、182の約1倍から1.2倍までの範囲にすることができる。] [0035] 図1Aは、ソース光125が垂直偏光であり、PBS120が垂直偏光125をLCP115に向かって反射するように構成されたデバイス100及びシステム102の一構成例を示したものである。このような構成の場合、水平偏光140はLCP115(例えば活性化ピクセル150)で反射し、PBS120を直線的に透過してシステム102の投影光学120に到達する。LCP115(例えば非活性化ピクセル150)で反射した、o−プレート130によって補償された光を含む垂直偏光142は、PBS120を通って、ソース光125の光源(例えば光源105)に向かって反射する。] 図1A [0036] 図2は、同じく本開示の光学画像投影システム202の一部として示されている光変調器デバイス200(例えば空間光変調器)の一代替構成例の平面図を示したものである。図1Aに使用されている参照番号と同じ参照番号を使用して、デバイス200及びシステム202の類似したコンポーネント及び特徴が示されている。デバイス200及びシステム202のこの構成例では、ソース光125は水平偏光であってもよく、また、PBS120は、水平偏光125をLCP115に向けて直線的にPBS120を透過させるように構成することができる。このような構成の場合、LCP115(例えば活性化ピクセル150)で反射した垂直偏光140は、システム102の投影光学120に向かってPBS120で反射する。LCP115(例えば非活性化ピクセル150)で反射した、o−プレート130によって補償された光を含む水平偏光142は、PBS120を通過してソース光125の光源に到達する。] 図1A 図2 [0037] 他の実施形態は光学画像投影システム300である。いくつかの好ましい実施形態では、システム300はハンドヘルド投影システムとして構成される。非制限の例には、セル電話、パーソナル・ディジタル・アシスタント又はメディアプレーヤがある。] [0038] 図3は、光変調器デバイス(例えば空間光変調器)を含んだ一光学画像投影システム300例の平面図を示したものである。実例で説明するために、図1Aに示されているデバイス100構成が示されている。しかしながら、図2に示されているデバイス200構成などの他の構成を使用することも可能である。分かり易くするために、図1Aに使用されている参照番号と同じ参照番号を使用して、システム300の類似した特徴が示されている。] 図1A 図2 図3 [0039] システム300は光源105、光変調器デバイス100(例えば空間光変調器)及び投影光学110を備える。光源はソース光125を放出するように構成されており、光変調器デバイス100は光源に光結合されている。例えば、デバイス100はソース光125を受け取るように構成することができる。例えば、デバイス100のPBS120はソース光125をLCP115の平らな反射表面127に向けて導くように配向することができる。デバイス100のLCP115、PBS120、o−プレート130及び収斂レンズ135は図1又は2のコンテキストの中で説明されている構成のうちの任意の構成を有することができる。] [0040] 投影光学はPBS120から出力される光を受け取るように構成されている。投影光学110は、画像コントラストをさらに改善し、且つ、LCP115上に形成された画像を導き、PBS120を介したターゲット投影表面310(例えば観察表面)への光140の通過を容易にするように構成されたミラー、レンズ、偏光子又は他の光学コンポーネントを含むことができる。分かり易くするために、投影光学110の1つの投影レンズ315及び1つの偏光子317の2つのコンポーネントのみが示されている。] [0041] いくつかのケースでは、ターゲット投影表面310は同じくシステム300の一部である投影スクリーン320の表面である。このような実施形態では、投影スクリーン320は投影光学110に光結合される。例えば、投影スクリーン320は投影光学110と整列した前面又は背面投影スクリーンであってもよい。しかしながら、他のケースでは、ターゲット投影表面310はシステム300の外部の構造の表面であってもよい。例えば、投影スクリーン320は、ターゲット投影表面310として機能することができる空白表面をその上に有する、壁(例えば白壁)、テーブル上の表面又は他の平らな構造であってもよい。いくつかのケースでは、表面310は、例えば平らな拡散反射表面であってもよい。] [0042] 収斂レンズ135は、LCP115で反射した光140、142の広がりを小さくするため、他の方法で可能なものよりコンパクトな投影光学110のコンパクトコンポーネント315、317を使用することができ、それによりコンパクトシステム300の設計が容易になる。例えば、いくつかのケースでは、投影光学110のコンポーネント315、317は、平らな反射表面のより大きい高さ寸法及び幅寸法181、182(図1A)の約1倍から1.2倍までの範囲に及ぶ寸法を有している。例えば、もう一度、LCP115の平らな反射表面127が、いずれも約3ミリメートルから5ミリメートルまでの範囲に及ぶ高さ寸法及び幅寸法181、182を有する場合を考察する(図1A)。このような例の場合、投影レンズ315は約5mm乃至6mmの範囲の直径325を有することができ、また、偏光子317は約5mm乃至6mmの高さ330及び幅332を有することができる。] 図1A [0043] いくつかの実施形態では、光源105は、垂直偏光又は水平偏光のうちの1つとしてソース光125を放出するように構成された1つ以上のレーザ340、342、344を備えている。いくつかの実施形態では、レーザ340、342、344は直線偏光としてソース光125を放出するように構成されている。図3に示されている実施形態の場合、3つのレーザ340、342、344は、それぞれ、指定された色、例えば赤、緑及び青のパルス光を生成するように構成されている。レーザ340、342、344から出力される光は、PBS120が異なる色の光125の周期列を受け取るよう同期させることができる。光源105は、さらに、レーザ340、342、344からソース光125を受け取り、且つ、PBS120に向けて光125を導くように構成された色結合器350を備えることができる。PBS120に導かれるソース光125を必要に応じてさらに調整するための他の光学コンポーネントの使用については、当業者には周知であろう。例えば光源105は、さらに、レンズ、偏光子、ミラー、拡散板又は他の光学コンポーネント(図示せず)を備えることができる。] 図3 [0044] 本開示のさらに他の実施形態は画像を投影する方法である。図1〜3のコンテキストの中で説明したデバイス100、200又はシステム102、202、300の任意の実施形態を使用して、この方法のステップを実施することができる。図1〜3を引き続いて参照すると、図4には光学画像投影の流れ図が示されている。] 図4 [0045] この方法には、ソース光ビーム125(例えば第1の偏光状態を有している)をPBS120を介してLCP115の平らな反射表面127に向けて導くステップ405が含まれている。PBS120は平らな反射表面127と向かい合っている(例えば対向している)平らな表面125を有している。いくつかの好ましい実施形態では、平らな表面125は平らな反射表面127に対して実質的に平行である。光125は、LCP115への経路上で、同じくo−プレート130及び収斂レンズ135を通過する。] [0046] また、この方法400には、平らな反射表面127に画像を形成するステップ410が含まれている。画像を形成するステップ(ステップ410)には、ステップ412における活性化ピクセル150(例えば第1のセットのピクセル)での反射、及びステップ415における非活性化ピクセル150(例えば第2のセットのピクセル)での反射によってソース光125を反射させる(例えば同時に反射させる)ステップが含まれている。第1及び第2のセットの液晶ピクセルによって反射光140、142が異なる偏光状態になる。例えば、選択された活性化ピクセル150で反射したソース光125は、ソース光125の第1の偏光状態に対して実質的に直交する(例えば逆の)第2の偏光状態を有している。選択された非活性化ピクセルで反射したソース光125は第1の偏光状態と実質的に同じ偏光状態を有している。しかしながら、上で説明したように、PLRSのため、非活性化ピクセルで反射した光ビーム142の一部はソース光125の第1の偏光状態とは逆の第2の偏光状態を有している。] [0047] 第1及び第2の偏光状態は全ての光ビーム125に対して同じ値に固定されないことは当業者には理解されよう。そうではなく、光軸に沿っていない(例えば非垂直入射角155の)個々の光ビーム125は、PBSに対して独自に個々に反射し、且つ、透過した第1及び第2の偏光状態を有することになる。] [0048] 方法400には、さらに、活性化及び非活性化ピクセル150で反射した光ビーム140、142を収斂レンズ135に引き渡し(且つ通過させる)ステップ420が含まれている。収斂レンズ135は、実質的に全ての反射光ビーム140、142を、向かい合っている(例えば対向している)PBS120の表面125に導くように構成することができる。] [0049] 方法400には、さらに、活性化及び非活性化ピクセル150で反射した光ビーム140、142をo−プレート130に引き渡し(且つ通過させる)ステップ425が含まれている。o−プレート130は、PBSによってソース光の方向に向かって導かれる第1の偏光状態(例えばソース光125の偏光状態と同じ第1の偏光状態)を有するよう、非活性化ピクセル150で反射した光ビーム142を補償するように構成することができる。つまり、o−プレート130は、非活性化ピクセルで反射した、非垂直入射角155を有する光ビーム142の偏光状態が第1の偏光状態に実質的に復帰するよう、これらの反射光ビーム142を補償するように作用する。] [0050] 図4にさらに示されているように、いくつかのケースでは、反射光ビーム140、142は収斂レンズ135に引き渡され(ステップ420)、次に、o−プレート130に引き渡される(ステップ425)。他のケースでは、反射光ビーム140、142は、o−プレート130に引き渡され(ステップ425)、次に、収斂レンズ135に引き渡される(ステップ420)。] 図4 [0051] また、方法400には、第1の偏光状態を有する反射光140、142がソース光125に向かって導かれるよう、反射光ビーム140、142(例えば第2のセットの非活性化ピクセルで反射した光)を収斂レンズ135及びo−プレート130からPBS120を介して引き渡すステップ430が含まれている。] [0052] 好ましいことには、この方法には、第1のセットのピクセル(例えば活性化ピクセル150)で反射した光140、142をPBS120を介して投影光学に引き渡すステップ435が含まれている。例えば、ステップ435は、第2の偏光状態を有する反射光ビーム140を投影光学に向けてPBS120を通過させるステップを含むことができる。この光は、さらに、観察スクリーン(例えば平らな拡散反射スクリーン)に引き渡すことができる。いくつかのケースでは、第2の偏光状態を有する反射光ビーム140を引き渡すステップ(ステップ435)には、反射光140(第2の偏光状態を有している)を活性化ピクセル150からPBS120を介して直線的に投影光学110へ通過させるステップ445が含まれている(例えば図1A)。他のケースでは、第2の偏光状態を有する反射光ビーム140を引き渡すステップ(ステップ435)には、活性化ピクセル150で反射した光140をPBS120を介して投影光学110に向けて反射させるステップ447が含まれている(例えば図2)。] 図1A 図2 [0053] 他のケースでは、第2のセットの非活性化ピクセル152で反射した光は、PBSを通過して投影光学110に到達するように構成することができ、また、第1のセットの活性化ピクセル152で反射した光はPBS120を通過してソース光125に到達するように構成することができる。] [0054] いくつかの実施形態では、方法400には、さらに、生成されたソース光ビーム125を光源105からPBS120へ導くステップ450が含まれている。いくつかの実施形態では、ソース光ビーム125は、第1の偏光状態の1つの光(例えば垂直偏光又は水平偏光のいずれか)を放出するように構成された少なくとも1つのレーザを有する光源105から放出される。] [0055] 以上、本開示のいくつかの実施形態について詳細に説明したが、当業者には、本開示の範囲を逸脱することなく、本明細書において様々な変更、置換及び改変を加えることができることを理解されたい。]
权利要求:
請求項1 空間光変調器であって、アレイ型液晶パネル、偏光ビームスプリッタであって、ソース光を前記アレイ型液晶パネルの平らな反射表面に向けて導くように配向された偏光ビームスプリッタ、前記偏光ビームスプリッタと前記アレイ型液晶パネルの間に配置された傾斜波長板、及び前記偏光ビームスプリッタと前記アレイ型液晶パネルの間に配置された収斂レンズであって、前記平らな反射表面で反射した光を前記偏光ビームスプリッタの対向する表面に導くように構成された収斂レンズを備えた空間光変調器。 請求項2 請求項1記載の変調器であって、前記傾斜波長板が前記偏光ビームスプリッタと前記収斂レンズの間に配置された変調器。 請求項3 請求項1記載の変調器であって、前記傾斜波長板が前記収斂レンズと前記アレイ型液晶パネルの間に配置された変調器。 請求項4 請求項1記載の変調器であって、前記傾斜波長板が、前記傾斜波長板の平らな外部表面に対して約16度から36度までの範囲に及ぶ角度をなす光軸を有し、前記平らな外部表面が、前記反射表面で反射した前記光を受け取るように配置された変調器。 請求項5 請求項1記載の変調器であって、前記傾斜波長板の光軸及び前記傾斜波長板の垂直軸によって画定される前記傾斜波長板の平らな表面が前記デバイスの水平面に対して約3度から4度までの範囲の角度を有する変調器。 請求項6 請求項1記載の変調器であって、前記ソース光が垂直偏光であり、前記PBSが前記垂直偏光を前記LCPに向けて反射するように構成され、前記LCPで反射した水平偏光が前記PBSを直線的に透過して画像投影システムの投影光学に到達する変調器。 請求項7 請求項1記載の変調器であって、前記ソース光が水平偏光であり、前記PBSが前記水平偏光を前記LCPに向けて前記PBSを直線的に透過させるように構成され、前記LCPで反射した垂直偏光が前記PBSで反射して画像投影システムの投影光学に到達する変調器。 請求項8 光学画像投影システムであって、ソース光を放出するように構成された光源、前記ソース光を受け取るべく光結合された空間光変調器であって、アレイ型液晶パネル、偏光ビームスプリッタであって、前記ソース光を前記アレイ型液晶パネルの平らな反射表面に向けて導くように配向された偏光ビームスプリッタ、前記偏光ビームスプリッタと前記アレイ型液晶パネルの間に配置された傾斜波長板、及び前記偏光ビームスプリッタと前記アレイ型液晶パネルの間に配置された収斂レンズであって、前記平らな反射表面で反射した前記光を前記偏光ビームスプリッタの対向する表面に導くように構成された収斂レンズを備えた空間光変調器、並びに前記偏光ビームスプリッタから出力される光を受け取るように構成された投影光学を備えた光学画像投影システム。 請求項9 請求項8記載のシステムであって、前記システムがハンドヘルド投影システムとして構成されたシステム。 請求項10 画像を投影する方法であって、ソース光ビームを偏光ビームスプリッタを介してアレイ型液晶パネルの平らな反射表面に向けて導くステップであって、前記偏光ビームスプリッタが前記平らな反射表面と対向する平らな表面を有するステップ、前記アレイ型液晶パネルの第1及び第2のセットの液晶ピクセルで前記ソース光を反射させるステップであって、前記第1及び第2のセットの液晶ピクセルによって反射光の偏光状態が異なる偏光状態になるステップ、前記反射光を、収斂レンズを通過させるステップ、及び前記反射光を、傾斜波長板を通過させるステップを備える方法。
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